今回は、ハロウィンパーティーを盛り上げるガラス食器と、ジャック・オー・ランタン作りで余ったカボチャを使った、3つのレシピをご紹介します。
この記事を書いているのはトミガラス企画部のオンライストア担当者。
当店のオンライストアでは様々なガラス食器、ガラスの一輪挿しなどインテリア雑貨を販売しています。
トミガラス公式オンラインショップ https://tomi-glass.online
ジャック・オー・ランタンを作ろう!
ハロウィンパーティーの主役、ジャック・オー・ランタンの作り方を簡単にご紹介します。
通常、底を切り抜いてまるまる使いますが、
料理にも使いたいので、半分で作ります。半分にすることで、カットするときに安定させることもできます。
写真だと違和感ありませんね。
ライティングして撮影するとこのような感じに。
写真に撮るだけであれば、半分で十分です!
材料
カボチャ
ナイフ(カッターでも)
スプーン
スマホのライト
ペン
作り方
カボチャの準備
カボチャを半分に切り、スプーンで種やワタをくり抜きます。
デザインを描く
型を作ります。紙を真ん中で折り、左右対称になるように顔を書きカットします。
型をカボチャにあて、ペンでなぞります。
【ジャック・オー・ランタンの顔】型のテンプレートをつくりました!保育園や施設などでPDFでご希望の方はこちらをお使いください。顔型のダウンロード (Googleドライブ)
くり抜く
包丁を使って、描いた線に沿って丁寧にくり抜いていきます。最初は薄く切り込みを入れ、徐々に深めていくと安全です。
【ポイント】弱い力で少しずつ溝を深くするには、よく切れる刃を使う方が安全です。切れ味が悪い刃で強い力を入れて切ろうとすると、手が滑ってケガをしやすくなるので、気をつけましょう。
光を入れる
くり抜いたカボチャの中に光を置き、灯せば完成です。写真を撮るときだけスマホのライトを使えば、火を使わずに安全に楽しめます。
オレンジのかぼちゃはどこで買える?
今回は東北の友人から種をゆずり受けて、実家の家庭菜園で育てた「べにくり」というオレンジ色のカボチャを使いました。
栗のようにホクホクと甘いのが特徴でものすごく美味しかったです…!
マルシェや直売所、道の駅でみつけたら、即買いしてみてください♪
余ったカボチャの活用法と、おすすめの食器
ジャック・オー・ランタンを作った後、残ったカボチャでお料理しましょう!
カボチャは栄養満点β-カロテン、ビタミンを含む緑黄色野菜の代表です。
今回は、カボチャの実はもちろん、皮まで使って、以下の3つのレシピを作ってみました。
1. 冷製カボチャスープ
カボチャ料理で我が家で1番人気なのはスープ。
夏が長い昨今、9月などカボチャがスーパーで旬を迎える秋のはじめにつくりたい、冷製スープをご紹介します!
材料
カボチャ:200g
コンソメ:小さじ1
牛乳:200ml
塩:少々
バター:ひとかけ
パセリ:適量
作り方
かぼちゃをカットします。
お水を加えて
圧力なべにかけます。はじめ強火→圧力がかかったら弱火にして3分→火を止めて放置。
圧力鍋が無い場合は蓋をして中火で30ほど煮る。
圧が下がったら、湯気に注意しながら開けます。
牛乳を加えて、弱火で加熱しながらつぶします
塩で味を調整し
粗熱をとったあと、冷蔵庫で冷やします。
冷えたらガラスの器に注いで完成です!
上から生クリームとパセリをまぶすと、レストラン風に♪
今回は、なかったので牛乳を少しかけました。
おすすめの食器:江戸硝子のフリーカップ
江戸硝子えどふぇありーの透き通るような美しいカップは、冷製スープの見た目をさらに引き立てます。口当たりの良いガラスの器は、スープの味をより一層美味しく感じさせてくれます。
このカボチャの冷製スープは、乳幼児の離乳食や高齢者の食事にもおすすめです。
実際に離乳食完了期の1歳1か月の子どもに出したところ、バクバクたべていました。
かぼちゃは離乳食初期からトライできる食材なので、牛乳にアレルギーが無いお子様は、ぜひお試しください♪
2. カボチャの皮のきんぴら
近所の食堂でランチプレートを食べたとき、ごはんの近くにちょこんと添えてあり、すごくおいしくて思わずレシピを聞きました。
「余った皮をめんつゆで炒めただけよ」と伺い、自分なりにアレンジ!
煮物の皮は個人的にあんまり好きじゃないのですが、このきんぴらにするとごはんをお代わりしたくなるほどおいしいです!
材料
カボチャの皮:150g
ごま油:大さじ1
めんつゆ:大さじ1
砂糖:大さじ1
ごま:適量
作り方
かぼちゃの皮を細切りにカットします。
ごま油をフライパンにいれ、香りがたつまで待ちます
いい香りがしたら、かぼちゃの皮を入れ
砂糖をいれます
蓋をして弱火にし、2分蒸し焼きに。
めんつゆを加え、水分が飛ぶ程度に炒めたら、ごまをかけます
豆皿に盛りつけて、完成!
おすすめの食器:江戸硝子ヒラリの豆皿
ごはんに合う、味が濃いめのきんぴらを少量盛り付けるのにぴったりな江戸硝子の豆皿。様々な色や形の豆皿を組み合わせて、食卓を華やかに彩りましょう。
3. カボチャと鶏ひき肉の煮物
母がよくつくってくれた、家庭の味です。
ひき肉が入っていれば、甘辛い味でごはんのおともにも。
材料
カボチャ:250g
鶏ひき肉:200g
水:200ml
顆粒だし:小さじ1
みりん:大さじ2
砂糖:大さじ1
酒:大さじ1
しょうゆ:大さじ1.5
作り方
かぼちゃをひと口大に切ります。
なべに油をしき、鶏ひき肉、酒と砂糖でさっと炒め、かぼちゃも一緒にからめながら炒めます。
1分ほど炒めたら、水と他の調味料をすべて入れます。
アルミホイルで落し蓋をし、水分がさらに半分ほどになるくらいまで8分ほど中火で煮ます。
かぼちゃに竹串を刺してスッと通ったら完成!
鍋でそのまま冷まし、味をなじませてから器に盛る前に少しあたためなおすと、さらにおいしいです。
おすすめの食器:国産プラチナ巻き陶器
温かい煮物を盛り付けるには、国産のプラチナ巻き陶器がおすすめです。プラチナの光沢が、料理を引き立て、高級感を演出します。
(プラチナ巻きされているので、電子レンジはお使いいただけません。)
ハロウィンパーティーをさらに盛り上げるガラス食器
料理だけでなく、ハロウィンパーティーをさらに盛り上げるガラス食器もたくさんあります。
耐熱ガラスハロウィン
底に入っているオレンジ色のジャック・オー・ランタンがポイント。デザイナー手描きのハロウィン限定イラストがかわいい、耐熱ガラス製マグカップ。持ちやすい大きなハンドルが特徴で、ホットドリンクも楽しめます。
耐熱キャニスターハロウィン
耐熱なので、手作りジャムの粗熱を取ったら、そのまま冷蔵庫で保管できます。密封性はない分、発酵食品の保存にも向いています。
まとめ
今回は、ハロウィンを楽しむためのガラス食器とカボチャを活用したレシピをご紹介しました。ジャック・オー・ランタン作りで余ったカボチャを美味しい料理に変え、パーティーをより楽しく演出してみてはいかがでしょうか。ハロウィンならではの紫や黒の色合いを取り入れたお料理や、オレンジ色の江戸硝子やキラキラとした陶器の食器も、パーティーにぴったりです。おうちでのハロウィンパーティーの参考にぜひご活用ください♪
登場した食器
この記事を書いた人
東京・亀戸で70年以上ガラス屋をしている富硝子株式会社(Tomi Glass Co.,Ltd.)のデザイナー。富硝子はカラーチェンジグラス・トミレーベルや、江戸硝子や小樽硝子などのハンドメイドガラスなど、おしゃれで豊富なアイデアが楽しいガラス屋です。