パフェグラスの選び方グラスやプレートで楽しむ!おうちパフェ。
レトロブームとフォトジェニックがあいまって、SNSでも大人気のパフェ。
一見、難しそう…キレイに作るの大変そう……と思いがちですが、実は案外簡単につくれちゃうのがパフェのいいところ!
フルーツ・アイスクリーム・焼き菓子・コンビニスイーツなどお好みの素材を交互に盛り付ければ、自宅でもオシャレなパフェがお手軽にできちゃいます。
ここでポイントなのがパフェグラス!
波を打ったような口元でステム(脚)つきのレトロな喫茶店で使用されるようなスタンダードなパフェグラスはやっぱり憧れますよね!
でも、あまり使う機会がない、かわいいけど収納にちょっとスペースが必要といったウィークポイントもあって、購入をためらいがちなのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、ふだん使っているガラスコップやプレートでパフェを楽しむ方法です。
個性的+汎用性バツグンのTomi label TOKYO(トミレーベル)のガラスの器でせひお試しください!
パフェグラスはやっぱりガラスで!
パフェを作るならやっぱりガラスの器がおすすめ。
透明度が高く、より断面が美しく美味しそうに見え、また高級感が漂います。
ある程度の重みがあるので、作る際にも食べる際にも安定感があって倒れにくいのが長所。
器のデザインや大きさ、厚さもバラエティーに富んでいて選ぶ選択肢が多いため、様々な印象のパフェが作れます。
薄いグラスなら、シンプルで繊細な印象。小さ目グラスなら、かわいらしい印象でお子様向け。
大き目グラスだと豪華で、ワイングラスなどであれば、シックな大人パフェに仕上がります。
お気に入りのパフェグラスを見つけて、見た目もきれいでおいしいパフェにレッツ・チャレンジ!
基本のパフェの作り方
STEP①
グラスやボウルにシリアル、アイスクリーム、ホイップクリーム、チョコレートソースなど重ねていきます。グラスの約1/2まで重ねたらフルーツやプリンなど、メインとなる素材を入れましょう!フルーツは断面をグラスに沿うように入れるとより一層おいしそうに見えます。
STEP②
ある程度重ねたら、仕上げのデコレーションをしましょう!
上部にホイップを山盛りにしたり、チョコレートソースをかけたり、失敗を恐れず自由な発想でトライ!
市販のプレッツェルや逆さにしたコーン、ウェハースなどをトッピングするとより立体的なパフェに。また、贅沢にフルーツを乗せるのもゴージャスでGOOD!自分のセンスでオリジナルパフェ!
ミントを添えてば映えるパフェの完成です。
パフェグラスの選び方
パフェグラスは形や大きさによって楽しみ方、味わい方が変わってきます。
ここでは、パフェグラスを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
自分の好みや用途に合ったものをチョイスしてみてください。
Ⅰ形状
1つ目のポイントは形状。
器の形により素材の重なり方が異なるため、口に運んだ時のハーモニーにも違いが。
1.縦長で口元が細いタイプ
最もスタンダードな、縦長で細いタイプのパフェグラス。
長いパフェスプーンですくって食べるのは、大人も子どももワクワクしますよね。
このタイプは、上から下に向かって色々な味が楽しめて、次々と素材の味わいが楽しめるのが魅力です。
2.浅めで口元が広いタイプ
浅めで口元が広いパフェグラスオーソドックスなタイプです。こちらの特徴は、全体が混ざりやすくて、食べ進めやすいところ。シロップとフルーツを絡めたり、ホイップクリームとアイスクリームを混ぜ合わせたり、全体の味をミックスさせことができます。重心も低くて倒れにくいので、お子様などはおすすめです。
3.コップやボウルタイプ
手軽にパフェづくりを楽しみたい方におすすめなのが、コップやボウルの器。思いついた時に、アイスクリームなどのメインとなる食材にフルーツやクッキーを1、2品プラスするだけで、シンプルで可愛らしいパフェがあっという間にできあがります。
4.プレートタイプ
デイリーユーズなプレートもデコレーション次第でパフェウェアに。キャンバスに絵を描くように自由な発想でつくるプレートパフェ。コンビニスイーツをプレートに移すだけでもアーティスティックなスイーツに大変身できちゃいます。
Ⅱ 容量・大きさ
2つ目のポイントは容量。
TPOに合わせたふさわしい容量のものを選べば、作りやすく見栄えも良くなりおすすめです。
1.小さめのグラスで、かわいらしい印象に
普段使いのグラスは小ぶりで、シンプルなパフェにおすすめ。クッキーとアイスクリームなどを2,3種類少しずつ重ねて盛り付けてれば、あっという間に素朴でかわいらしいパフェになります。食後のデザート、ホームパーティなどにシェアせずに個人で楽しめるサイズ感です。
2.ほどよいサイズの中型パフェグラスなら定番おうちパフェ
パフェグラスの中で、最もスタンダードなサイズがこちらの中型。
おうちで手づくりするのにぴったりな、ほどよいサイズ感が魅力です。
特にビアグラスや、タンブラーなど、自宅使いの中で比較的背が高めのグラスが適しています。アイスクリーム・フルーツ・ブラウニー・シロップ・ホイップクリームなどを組み合わせて、
色味やバランスを考えながらつくるのがパフェの醍醐味。
王道パフェならこのサイズがイチオシです。
3.大型パフェで、ゴージャスパーティー気分
大型パフェグラスは、ゴージャスなパフェを楽しみたい方におすすめ!
プリンやケーキなど大好きなスイーツを大胆に盛り付けたり、フルーツをたっぷり使うなど、
欲ばりな願いを叶えてくれるサイズ感が魅力です。大きめのボウルや、ジョッキなどで、自分へのご褒美や大切な人の記念日に、また、バースデーケーキのかわりに大型パフェなんていかがでしょう。スペシャル感満載のパフェを作りたい時などに向いています。
Tomi styleのおうちパフェコレクション
ここからは実際に富硝子の食器を使って、スーパーで買える食材でパフェをつくってみました。
自社ブランドのグラスの形から発想してつくった、まるでお店のようなおうちパフェをご紹介いたしましょう!
Style:1 林檎のブーケパフェ
スライスした林檎をコトコトと煮てまるめれば、バラの花のようなコンポートに。
いつまでも飽きのこない定番でオールマイティーの優等生なデイリーグラスに並べれば、ブーケのようなパフェに。
Style:2 ぶどうのプレートパフェ
カップのレアチーズを旬のぶどうとホイップでデコレーションすれば、あっという間にプレートパフェの完成。ほのかなパープルのプレートにぶどうの色が映り込み、優しいイメージをかもしだしてくれます。
Style:3 チョコミントパフェ
人気のチョコミントアイスとバームクーヘンをパルレシリーズ盛りつけて、クールで爽やかなチョコミントパフェはいかが?
プレートとボウルを重ねると、特別感がアップします。
Style:4 柿パフェ
鮮やかなオレンジ色の柿は、SNS向きのフルーツ!
透明度の高い小樽硝子のグラスに、たっぷりと詰め込んだ柿パフェで秋の訪れを感じてみて。ヨーグルトとの相性◎。
Style:5 梨パフェ
淡いグリーンの小樽再生ガラスと控えめな梨の色味がベストマッチの梨パフェです。
ペティナイフでカットしやすい梨はとってもデコレーション向きのフルーツ。
カットするとすぐに変色が始まるので、かるくレモン汁をかけるのがおすすめです。
Style:6 桃パフェ
コンポートではなく、あえて生の桃をまるごと使用した今大注目の桃パフェ。
皮が剥きにくい場合は、かるく湯煎するとスルっと剥けますよ。
ビアグラス特有の背の高さと、セクシーなくびれが大胆パフェにぴったりです。
Style:7 白いパフェ
カラーとフォルムにこだわった、白いパフェ。ホワイトチョコを湯煎してクッキングペーパーに伸ばすだけで飾りチョコに、プレッチェルもホワイトチョコでコーティング。ボール状のアイスをふんだんに入れて、さっぱりとしたシンプルな大人パフェ。めちゃくちゃ映えます!
Style:8 和風パフェ
抹茶フィナンシェ、白玉だんご、ホイップクリームにつぶあんをトッピング。
重ねないから失敗も少ないプレートパフェはスイーツ初心者さんにもおススメ。
江戸硝子ヒラリ小鉢のアシンメトリーな流線形が、粋な雰囲気を演出します。
Style:9 チョコバナナパフェ
定番のチョコバナナパフェは、ダイヤモンドデザートカップで。
口の広いタイプなので、たっぷりのアイスとバナナ、砕いたコーンを混ぜ合わせて召し上がれます。濃厚なチョコブラウニーとチョコレートソース。ハズレなしの王道パフェです。
Style:10 サラダパフェ
甘いだけがパフェじゃない!素材を野菜に変えたり、パスタを使用すれば立派なおかずパフェに大変身。甘いソースをドレッシングに、アイスはポテトサラダやカッテージチーズに見立ててアイデアレシピにも挑戦してみては。
まとめ
おうちで作るパフェは、何と言っても好きなものを好きなだけ盛りつけられるのが魅力です!
人によって好きなものは違いますし、季節によっても美味しいものもは変わるのもの。
その時その時で、自分史上一番おいしいパフェを作ってみてはいかがでしょうか。
Tomi Label(トミレーベル)のグラスウェアが提案する、
あなた流の固定概念にとらわれないアイデアで作る進化系パフェ。
心が豊かになる至福のおうち時間をお過ごしください。
●この記事を書いた人
本社は江東区亀戸(かめいど)。
江戸硝子や小樽硝子などのハンドメイドガラスから、プリントにこだわったグラス・トミレーベル、耐熱ガラス、ガラスのトロフィーなど、おしゃれで豊富なアイデアが楽しいガラス屋です。
Text,Cooking:macky
illustration:Okanami